地域は、観音寺市の市街地東部約２㎞の田園地帯に位置する。面積は、約４．７１平方㎞で、大部分は平たんな水田地帯である。校区の北端では、七宝山系の志保山の南麓が地形に変化をもたらせている。山麓を流れる財田川は、地域の灌漑用水となり、本市水道の貴重な水源の役割を果たしている。土質は、沖積土が多く、肥沃な粘土質土壌が広域を占めている。
昭和３０年１月に観音寺町と合併して観音寺市となる。平成１７年１０月１１日に観音寺市、大野原町、豊浜町が合併して新観音寺市となる。本市は香川県の西端に位置し、愛媛県境に近く、世帯数２５，３０３戸、人口５９，６９２人（Ｒ２．４．１現在）の田園都市である。市域は三豊平野のほぼ中央部にあり、西は風光明媚な瀬戸内海に面し、南は遠く讃岐山脈を境に徳島県と接している。
本校区は、明治初年までは、流岡・村黒・植田・出作がそれぞれ独立した村であったが、明治１８年連合村となり、町村制の施行によって常磐村となり、明治２５年常磐尋常小学校が創立され、平成２４年学校創立１２０周年を迎え現在に至る。
昔から精農家が多く、米麦中心の近郊型の農業が行われてきた。昭和３０年代に国道・県道等の改修、昭和４８年に県営団地の造成等により、住宅地・店舗等の進出が多くなった。
一方、伝統的な気風として、公民館を中心とした体育・文化活動が活発で連帯意識も強く、ＰＴＡ活動には定評がある。平成１８年２月に、イエロー隊（学校等運営協力会）が結成され、子どもの安心・安全をサポートする体制ができあがった。
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